こんにちは、めめです!!!
あと何日で開幕、その前にあれとこれとこなして・・・ぎゃー終わらない!!!というのを毎日繰り返しています。でもやり始めれば終わる。ということで目の前のタスクを見たり見なかったりしている状況です(ダメ人間)。
さて、今週の読書記録になります!
今週は超大作に挑戦し、一週間を通し読み切りました。何度投げ出しそうになったことか。ミステリーにもいろんな形があるんですね。では、いってみましょう!!!
1.哲学者の密室 著者:笹井潔
文庫本で1,100ページ超えの超大作です。毎日持ち運ぶのが本当に大変でした。
作者は日本人ですが、パリが舞台。そのため登場人物は主人公以外全て外国人です。内容は死に対する哲学と3重の密室トリック。最初はこの小説がシリーズ途中であったこと、哲学が難しく理解しきれなかったこともあって、チンプンカンプンでした。文字を追うので精一杯。でも少しずつ歴史的背景や戦争で生き残った人々の辛さを知るうちに哲学もうっすらですが理解出来るようになりました。ナディアのいうようにつまらないものに固執して大切なことに気が付かない、見て見ぬふりをしないようにする。それはとても難しいことだと改めて思いました。私は小さな出来事に気がとられやすいし、それに衝動をぶつけすぎです。自分の一番大切なものをきちんと大事出来るように、それだけを大事に出来るようになりたいです。
今週は1冊になります。
最初はそんなに難しく考えなくてもいいのにな~脳内大変そうやな~くらいのスタンスで読んでいましたが、読むうちに理解していきました。無知って大損だし、気が付かないうちに誰かを傷つけていそうで怖いです(特に歴史的なところでは)。
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では!!!