こんにちは、めめです!!!
今週も中々な忙しさでした。珍しく、帰りも遅くなりましたが業務量が増加しているときなのでしょうがないですね。少しでも負担を減らせるように、手を抜くところは抜きたいと思います。
さて、今週の読書記録です!!
今週は割と日常に沿った話が多かったように思います。だからこそ、読んでいるとあぁ、久しぶりにあれ食べたいなとか、こういうのが身近にあるといいのにと思ったりしました。
では、今週もいってみましょう!!
1.麦本三歩の好きなもの第二章 著者:住野よる
三歩シリーズ第二弾。三歩の成長と社会人らしさが少し見える章です。過度だったら良くないですが、自己を反省し、自分の良くなかった点を怒れるって大事なんですよね。そして、その状況に対する変化を他力本願にするのではなく、自分で変えていく。自分の機嫌は自分でとるものという教えを痛感出来る一冊です。
2.午前零時のサンドリヨン 編集:相沢沙呼
日常の謎をマジックが解き明かす。多感期の学生ならではなの悩みや気持ちのゆれに懐かしさを感じます。城塚翡翠シリーズほどの予想外な展開はないにしろ、日常の謎を気持ちをぶつけあいながら、進んでいくのは青春ですね。本当の自分が分からないけれど、他人には本当の自分を認めてほしい時もあったな(遠い目)。
3.純喫茶パオーン 著者:椰月美智子
主人公の祖父母が営む純喫茶を舞台に日常が展開されます。今は写真映え?として流行っている純喫茶ですが、みんなの行きつけ憩いの場として存在する喫茶店には羨ましさがあります。話の内容自体は割と分かりやすく、悪く言えば簡単すぎる感じです。なのでさらっと読めるし、きっと今日の夕飯はナポリタンにするかなと思える一冊です。
4.ノルウェイの森 (上) 著者:村上春樹
この本も金曜日の本屋さんに出てきた1冊。読んだことがあるし、題名を聴くだけで情景をうっすら浮かべることが出来るのに、内容がはっきり思い出せない。でも村上春樹の本はいつもよく分からないまま終わるんだよな・・・と思い、再読しました。読んでみて、「めちゃくちゃ分かりやすい!」。なんで分からないと思っていたのか不思議に思うくらい。分かる分からないで区別するのも変な話かもしれませんが、こういう時代の難しく理論的に考える主人公好きです。出てくるものが澄んでいて、性的描写も生物学的なのに官能で特殊なものに感じます。
以上、今週は4冊でした。
世の中にこんなにも本があるのに再読ってもったいないよな~と思っていた時期もありましたが、再読して初めて気が付くこと、全く違う感想を感じることもあることを知ってからは同じ本を何度も読むのも楽しみの一つだと思うようになりました。皆様の何度も繰り返し読んでしまう本はなんでしょうか?
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では!!!