日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(10/18~10/24)

こんにちは、めめです!!!

今週は自分の不健康さ?今まで手を抜いてきたことのつけがまわってきたようで、涙の1週間でした。長生きはしたくないですが、生きている間は健康ではいたいですね(詳細は日記に書く予定)。

さて、今週の読書記録です!!
今週は移動も多く、家では野球も見ずにゴロゴロと本を読んでいることが多かったように思います。特に理由はないのですが、気分の沈みがあるときは横になって本をめくっているときの方が落ち着くんですよね~。では、いってみましょう!!!


1.ノルウェイの森(下) 著者:村上春樹

闇と性。生きるって素晴らしいけれど辛いし、自分の手で終わりにしたくなる。だからこ生きている実感もしたい。そんな気持ちは理解出来ます。そのような気持ちが特に強いモラトリアム期の主人公達は死と向き合っていきます。そんな中、登場するミドリという存在は死と向き合いながらも自分に正直で、まっすぐで輝かしく素敵でした。ミドリがいるからこそ物語が救われる気がします。


2.自分をいかして生きる 著者:西村佳哲

珍しく自己啓発系を。なるほどと思うところもそうか?と思うところもあったので気に入ったところを抜粋してみます。
「心が満たされるときは、どういう時だろう?それは、自分の存在が認められる時だと思う。」「ある人間の〈あり方〉が、仕事を通じて他の人にも伝播していく」「今のこの瞬間瞬間の本心に従ってゆけば、おのずと行くべきところに向かうだろうー」


3.純喫茶トルンカ 著者:八木沢里志

谷根千のとある喫茶店のおはなし。現実に起こるにはちょっとドラマチックすぎる話だけれど、物語だから受容出来てしまいます。これこそ小説!どの登場人物たちもまっすぐで好ましいのでさらっと読めると思います。あぁ、行きつけの喫茶店いいな・・・(n回目)


4.晩夏に捧ぐ(成風堂書店事件メモ)  著者:大崎梢

成風堂書店シリーズ第二弾。今回は日常ミステリーではなくミステリー。1冊で1話型でした。書店員が他の書店の謎を解く設定も面白いですし、中々犯人像がつかめないのでわくわくしながら読めました。自分の才能を過大評価しないためには人間ってどうしたらいいんですかね・・。たまにそういう方をお見かけすると何だか寂しくなります。


5.#真相をお話します 著者:結城真一郎

本屋さんで良く平積みされているのを知っていて、読んでみたいと思いつつ、流行本を買うのは気が進まない。ということで図書館で10ヶ月くらい待ってやっと読めました。短編小説が5つくらい入っており、一話完結です。どんでん返しや伏線回収もありますが思ったより背筋が凍るほどの衝撃はなかったです。ちょっと期待値が上がり過ぎていたかな?という気も。サクッと何か読みたい時や本を普段読まない人にはおすすめです。



以上、今週は5冊でした。
週末はひたすらゴロゴロしながら本を読んでいました。意味わからない生活リズムを送っていた割に特に眠くもならず、本を読んでいた気がします。


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では!!!