日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/8~5/14)


こんにちは、めめです!!!

日常に戻りましたが、なんとなくかみ合わなく、正直くすぶった日々を送っています。そんなことどうでもいいんですよね。でも本に癒されているのは確かです。

さて、今週の読書記録になります!
安定のシリーズものに加え、気になっていた宗教を題材にした小説などを読みました。では、いってみましょう!!!


1.警視の因縁 著者:D・クロンビー

今回も犯人はそうきたかーという感じです。そこ?その時の?という感じでミステリーとしてはとても面白かったです。それ以上にジェマやキンケイドの家族関係の難しさ、人種による違いによる難しさも面白かったです。日本にいると感じないこと、世界で共通する家族関係について発見がありました。


2.狙われた羊 著者:中村敦夫

新興宗教からの脱退を依頼された探偵のお話です。新興宗教に染まった家族の辛さ、ハマった本人たちの心の不安定さ、本当に難しい世界だなと思います。こういう洗脳の仕方は各教団によって違うのだろうか、それともどこも同じようなものなのだろうか。もし家族がハマっちゃったら私は脱退に尽力するのだろうか、それともすぐに縁を切るのだろうか。難しさも感じながら、きっと遠い話ではないんだろうなと思いました。


3.居酒屋ぼったくり4 著者:秋川滝美

主人公 美音と常連 要の仲が進展?!というワクワクと他人の家でそこまでする?!という主人公の大胆な行動に若干ひいた部分も・・・。これこそ作中に出てくる「1+1=3」理論のように価値観の違いかもしれませんが。まあ結果的に2人が上手くいくならOKです。小説内で大学に行く意味、勉強する意味について書かれていて、高校生の時に読みたかったなと思いました。



今週は3冊になります。
宗教や人種、家族など価値観は様々。それを受け止めるのって凄く難しいですよね。これを違和感なく自然に受け止めることが出来るようになるには訓練が必要なのでしょうか?それとも生まれつきなのでしょうか?


では!!!