日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/29~6/4)


こんにちは、めめです!!!

毎日何にもないわけじゃないし、人の感情に左右されて一喜一憂する日も多いですが、なんとか1週間を乗り切っています。きっとみんなそうですよね。いいんです。言われたことはやっているし、何かしてもしなくても2割の人には勝手に嫌われるらしいので。

さて、今週の読書記録になります!
今週はずっと本を読んでいた気がします。なんでだろう?では、行ってみましょう!!


1.魔女たちのアフタヌーンティー 著者:内山純

ティータイムを通して自分を癒し、心を整える主人公たち。つい面倒くさいなと思うことも丁寧に向き合えば新しい発見がありますよね。この話を読んでいるとよく言う「丁寧に生きる」ってこういうことを言うんだろうな~と思えます。ついついながら食べしちゃうけど、こうやって自分と大切にするための時間としてティータイムに限らず食事時間を使えたら素敵だなと思います。


2.居酒屋ぼったくり6 著者:D・秋川滝美

主人公の恋、しかも身分違いの恋?で盛り上がり中。シリーズとしてはやっと前半が終わったくらいなので、これから2人はどうなることやら・・・。もちろん恋愛抜きで出てくる食事は相変わらず美味しそうです。鮭団子が気になります。揚げてるうちにボロボロに崩れないのでしょうか?


3.砂の王国(上)(下) 著者:荻原浩

宗教にハマっていく話ではなく新興宗教を開くストーリーです。新鮮なストーリーに加え、それぞれの登場人物に魅力と欠落している部分があるので、読んでいて面白かったです。
新興宗教が大きくなればなるほど主人公の虚無感は大きくなる。人とは違う能力がない自分は必要な人間なのだろうか。私もそうですが人とは違う特別はやっぱり憧れるし、自分も持っていてほしいです。でもそれが孤独を呼ぶ寂しさと物悲しさもあることを物語を読んでいて思い出しました。



今週は3作品4冊になります。
砂の王国を読んで、やっぱり認められたい、一目置かれたい、特別でありたいというのは人間の欲望であり、活力なんだなと思いました。この感情は上手くいけば躍進出来るし、上手くいかないと本当に厄介な人で終わりますよね。自分自身はこの感情が自分の中から消えてほしいです。


では!!!