こんにちは、めめです!!!
最近、集英社文庫のよまにゃブックハンドを紛失してしまいとても凹んでいます。かわいいだけじゃなくて、とっても便利だったのに。すぐに無くすのやめたいです。ものを大事にしていないつもりはないのですが、落としたり無くしたりするのはやっぱりものを大切に出来ていないからなのでしょうか(激凹み)。
さて、今週もとりあえず読書記録です!(雑)では、いってみましょう!
1.父と私の桜通り商店街 著者:今村夏子
SFじゃないけど現実過ぎないお話が詰まった短編集。1番最初の「白いセーター」だけとても現実感があり、恐ろしくもあり、そして身近だった。最後がパン屋さんの話なんですが、読んだらジャムパンが食べたくなりました。コッペンにジャムが挟んであるのって素朴であり、魅力的ですよね。
2.亥子ころころ 著者:西條奈加
前回の「まるまるの毬」よりもさらに読みやすく人情深い。お話に登場してくる和菓子を調べる良し、想像して思いを馳せるのもまた良い。親子3世代に新たな登場人物とそこで起こる事件がさらに主人公たちの人の好さを引き出していたように思います。これからシリーズが続いていくと思うので楽しみですね。
3.ハサミ男 著者:殊能將之
いつの間にか話の主軸が入れ替わっていたのか?!勝手に日高と磯部だけで話が展開しているかと思ったら大間違い。「ハサミ男」という名にまんまと惑わされた自分が悔しくなります。いつでも考えることを辞めたらだめですね。最後まで気を抜かずに一語一句読むのが必要なミステリー小説でした。悔しい・・・。
4.小説の神様 あなたを読む物語上・下 著者:相沢紗呼
城塚翡翠シリーズにハマったので同じ作者のお話を。こちらはミステリーではなく、全く違う角度のお話でした。主人公はグズグズしていて私は好きではないタイプ。だからこそ主人公とその先輩の2パターンで話が展開していて良かったです。多分主人公だけの物語だったら途中で心が折れて斜め読みしていたと思います。
今まで書店ガールシリーズや有川浩さんのエッセイを読んできたけど、この小説でさらにこの時代の本を売る難しさを感じました。
5.わたしは告白ができない 著者:櫻いいよ
甘い、甘い、漫画のような設定!もはや仮想世界!!でもたまにはこんなに甘くて純粋な青春ラブコメ?を読みたくなりますよね。自分にはもう二度と訪れないと分かっているからこそ誰にも知られずひっそりと読みたくなるラブストーリーです。凄くリズミカルでどの主人公も甘酸っぱいので疲れたときとか寝る前とかにおすすめです。
以上、今週は5シリーズ6冊でした。
最近、頭をクールダウンさせたいときや一人になりたいときは本をもって、近所のフードコートに逃げ込んでいます。ちょっとした騒々しさとマックのツイストが最高のお供です。値上がりの波が怒涛に押し寄せてきていますが、マックのツイストはワンコインで買える世界であり続けてほしいです。
ランキングに参加中です!
クリックしていただけると嬉しいです。
では!!!