日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(12/7~12/13)


こんにちは、めめです!!!

秋から服薬を再開し、副作用にめげています。でもこんなのに負けていてはだめだ、思い通りにさせないぞと歯を食いしばっている次第です。なぜ、受け入れずに抵抗するのかは自分にも分かりませんが、自分が自分じゃなくなる感じが嫌なのかもしれません。

あと2週間でクリスマスだなんてワクワクしますね!!年を重ねてもクリスマスからの年末年始って1年の中でも特別感が強いので大好きです。しかも今年はクリスマスまで毎週末自宅から花火が見えるのでさらに最&高。冬の澄んだ空気に打ちあがる花火もいいですね(しみじみ)。


さて、今週もやってまいりました読書記録。ではどうぞ!!!

1. 十角館の殺人 著者:綾辻行人

初版は1987年に刊行されている、この小説。あとがきにもあったように設定は古い。でも今呼んでも古臭さや違和感がないのが不思議です。いい小説ってどんな時代背景でも関係なく読み進めやすいんですね。犯人が犯行を成し遂げ、再度に読者に向けて概要を語るのも珍しくて面白かったです。


2. 偽りの春 著者:降田天

最後の話の「腕を折る」という芸術的感性(?)は私のセンスの無さか、読んでいるときに眠気が襲ってきていたからか良く理解できませんでした。ただ、小説全体は犯罪と人の欲望・繋がりの重なりで揺れる面白さとじわじわとせめてくる主人公の感じが好きでした。


3. 孤狼の血 著者:柚月裕子

ヤクザとマル暴の小説。この類の小説を最近読み進めていますが、どちらかというと警察よりの視点で、頭脳的ではなく暴力的なお話でした。登場人物の裏面はなんとなく勘付くところはありましたが、まさかあんな展開に!!悪いことは良くないけど人の繋がりとか深さって、やっぱりグッときますね。


4. 検事の使命 著者:柚月裕子

佐方貞人シリーズ3冊目。主人公を見ていると正義や正しさを貫くってすごいパワーと労力がいることだなと思います。きっと流される方が楽ですよね。今回は最後の2話をまたいだ、話が面白かったです。手にも見えない繊維って残るんですね。現代の技術は侮れないです。悪いことはしないに限る(当たり前)。


以上、今週は4冊でした。
なんだか刑事ものを読みすぎて、夢でヤクザに潜入する夢を見ました。現在、スーパーロングヘアなんですが、その髪をベリーショートにして潜入していたので、さすがに夢の中でもふふっと笑ってしまいました。



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では!!!