日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(8/2~8/8)

こんにちは、めめです!!!


今週を乗り切れば夏休み。今まで夏休みと言えば、自分で計画して細切れに取ることが多かったので、まとめて取るのは久しぶりです。ゆっくりしたいと願いつつ、予定を詰め込んでしまったので休み明けにぐったりしないように気を付けたいと思います。

さて、今週の読書記録です!!
新しい作家に出会いながら、合間に安定の作家に立ち戻る。普段はあんまり好奇心がなく、安定第一ですが、読書は冒険心が程よくあります。読んでみないと好みかどうかは分かりませんが、好みじゃないものも今の自分には合っていないだけということもありますよね。ピッタリ来る日が過ぎたかもしれないし、これから来るのかもしれない。本にもタイミングが必要な時もありますよね。では、いってみましょう!!!


1.暗殺者たちに口紅を 著者:ディアナ・レイバーン

60歳の元暗殺者4人組が第2の人生をかけた最後の戦い。暗殺者設定はよくあると思うのですが、暗殺者が定年を迎えるという設定が面白いですよね。彼女たちの訓令と経験から繰り出される計画や技がとっても素敵でした。そして、仕事のために肉体を保持する姿も格好いい。私自身がプロフェッショナルへの憧れが強いから余計にそう思うのかもしれません。



2.空をこえて七星のかなた 著者:加納朋子

1作目が唐突な始まりだったので変わった本だな~と思っていましたが、他の作品は星と宇宙を組み合わせた素敵な短編集が続いて一安心。と思いきやすべての話が繋がっていました!気が付いた瞬間、この物語がさらに面白くなります。振り返ってみると1作目はイントロダクション、導入的な感じだったのかなと思います。1冊を通して、宇宙の面白さや人の絆を感じることが出来ます。


3.菓子屋横丁月光荘 歌う家 著者:ほしおさなえ

家の声が聞こえるという不思議な力を持つ主人公。ミステリーやSFとは違うんですよね。主人公は不思議な力を持ちながらもでしゃばることなく、自分の中で家の声を聴きながら、自分の中で消化し、向き合っていきます。主人公のとっても真面目で真摯な姿がいいです。


4.潮風メニュー 著者:喜多嶋隆

前作の「潮風キッチン」は好みではなかったのですが、既に借りていたので2作品目も読むことに。貧困やフードロスなど今話題のトピックを散りばめた月9感・・・。きっと私が学生時代に月9とかで流行の俳優が出演していたら楽しめたのかなという印象があります(知らんけど)。野球ファンとしては一度引退した野球選手がそう簡単に復帰決めれるほど甘くないぞと思いました。


以上、今週は4冊でした。
暗殺者や警察官ものが好きなのはスリルが味わえるだけでなく、プロフェッショナル感じが自分の中で憧れが強いんだなと気が付きました。仕事だけに没頭出来るのに羨ましい反面、自分には出来ないんだろうなとも思います。


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では!!!