日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(7/19~7/25)

こんにちは、めめです!!!

学生が夏休みに入ったからなのか、通勤時の混雑が少し緩和された気がします。私も夏休みまであと少し。先週は3連休があったので久しぶりに一息付けました。社会人になりたてのころは週6勤務や13連勤なんて当たり前にあったけど、週5勤務になったら次は週4勤務もいいなと思うのは怠惰なのでしょうか。

さて、今週の読書記録です!!今週はハマらなかった本もあれば一気に読んだ本もあり、結果はまちまちな感じです。そろそろ帰省時に持っていく本も決めなきゃなと思っています。今回は飛行機で帰省するのですが、飛行時間が40分くらいしかないんですよね。では、今週もいってみましょう!!!


1.月まで三キロ 著者:伊予原新

地球の神秘と主人公達の悩みをリンクさせた短編集です。主人公達が人生に悩む。そんな中、地球の不思議・神秘について知ることで少し目の前が明るくなるお話でした。地球に比べて自分の悩みなんてちっぽけだのように卑屈になることがないのも良かったです。人って悩むけど、少し前が明るくなるだけで一歩進むことが出来たりしますよね。


2.マスカレード・ナイト 著者:東野圭吾

マスカレードシリーズ第3弾。今回は映画にもなった長編作(まだ見たことないけど)。犯人が全く分からず、全員怪しいような気がするし、そうでない気もする。最後にはまたしてもあのパターンでやられてしまいました。それでも悔しさより痛快さの方が大きかったです。


3.村上ラヂオ2 著者:村上春樹

早速、2巻目を。あの村上春樹が小説家というより、健康的なおじさんとして描かれているのがとても好ましいです。エッセイだからそうなのかもしれませんが、偉ぶったところがないのが凄い。ランニングして、コロッケ揚げて。「無考なこびと」が好きでいまだに自分にとってのこびとを考えているのですが思い浮かばないです。


4.潮風キッチン 著者:喜多嶋隆

葉山で定食屋の再生とほどよい人間関係。一昔前の月9のようなストーリー展開でした。ドラマだったらまあまあ面白いかもしれませんが、ありきたりのストーリー展開で、登場人物の特徴が全員薄い。突如、親が出ていった主人公や育児放棄されている中学生、元プロ野球選手。設定はインパクトがあるにも関わらず、小説内では普通なんですよね。


以上、今週は4冊でした。
最後の「潮風キッチン」は珍しく批判的な感想になっていますが、単に個人の感想ですので悪しからず。読書感想文は書きにくい本かもしれませんが、読書の取っ掛かりとしては良いと思います(多分)。


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では!!!