日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(3/1~3/7)


こんにちは、めめです!!!

今月末は楽しみな予定が入っているので、それに向けて予定(主に仕事)を詰め込んで時間が早く過ぎる錯覚自分に与えています。あとちゃんと減量しようと思い、大好きなアイスを断っています。アイス断ちして早1か月・・・。辛い。何回かアイスを食べる夢を見ました。なぜか自分に課題を与えたい人。

さて、今週の読書記録です。今週は待ちに待った小説を読むことが出来たので心が満たされています。期待していた小説が期待通り、それ以上に面白いというのは有難い限りです。ではいってみましょう!!


1. キュレーターの殺人 著者:W・M・クレイヴン

待ちに待った新作です。600ページって読むのしんどくない?と思った方!そんなことはありません。この量が負担にならないですし、登場人物がそれなりにいても混乱しないくらい読みやすくて面白いです(登場人物一覧もちゃんとある)。主人公のひらめきや行動力に憧れを抱きつつも、予想外の展開に毎回驚かされます。最後の最後まで展開があるので、飽きることなく読めるのも凄いところです。ぜひ、海外ミステリーに抵抗がある方はこのシリーズ1作品目からチャレンジしてほしいです。


2. 岸辺の旅 著者:湯本香樹実

行方不明だった夫が戻ってきたのに亡くなっているという奇妙なところから話が始まります。最初はこの結末に不安を抱きつつも読み進めていましたが、夫との今までにない経験や分かれへの意識、周りの人の存在が温かくもあり切なかったです。私は死者に戻ってきてほしい反面、2度も別れを経験するのは辛すぎるなと感じました。そのためにも突然の別れだけは極力避けたいですね。


3. 甘いお菓子は食べません 著者:田中兆子

40~50代女性の性とキャリアの短編集。私はまだ30代ですが、すでに登場人物たちと同じ悩みを持っていて、あと10年すればなんとなくの悩みも深刻になるのかと思うと気が重いです。この短編集はどの話も明るく終わってくれたので少し安心しましたが、自分の悩みがそのうち深刻化し、明るく終着点を迎えるのかは不明。年を重ねることに不安はあまりなかったのですが、この小説を読んで久しぶりに不安になりました。


以上、今週は3冊でした。
今週も全力全開で進みたいと思います。頑張りはしませんが。


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では!!!