こんにちは、めめです!!!
野球も開幕しましたが、新しい年度も始まり、新入社員や新入生など街が春めいていますね。もう社会人歴もそこそこになると代り映えはしませんが、春というだけでウキウキしてきます。何だか新しいことを始めたい、そんな気分です。
では、ここからは読書記録。ここ最近はシリーズもの時々一冊で完結する小説といったペースです。新しいジャンル?小説家?に出会いたいのでそろそろ本屋さんも覗きたいなと思う、今日この頃。さあ、今週もいってみましょう!!
1. 警視庁行動科学課 スカラシップの罠 著者:六道慧
行動科学課シリーズも4冊目に。今回は奨学金や医療費の知らなかった側面を知れました。もちろん、これが正しいのかどうかはさらに調べる必要があるし、これが全てではないですが、世の中を正しく見るっていうのは難しいなあと思いました。このシリーズもあと2冊。どう完結するのか楽しみです。
2. 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 著者:桜庭一樹
解説にも記されていたように悲しみとカタルシスを同時に感じる小説です。海やミネラルウォーターなど水に関連するものが多く書かれているからか、流れ、流してくれるような気持ちにさせてくれます。主人公たちも水の中でもがき、何かを掴もうするような必死な姿は勇敢でもあり、無力さが際立ち、切なくもありました。
3.ラプラスの魔女 著者:東野圭吾
読むものが無くなって、急遽本屋さんで購入した一冊です。映画化されたのは知っていたのでなんとなく手に取ってみました。内容はミステリーに物理、化学、地学などの理科が融合されていて面白かったです。犯人が色んな視点で存在していて「こいつそんなことを・・・!」「あいつにそんな経緯が!」など最後まで楽しめました。
4.初恋ソムリエ 著者:初野晴
ハルチカシリーズの2冊目です。主人公たちが普門館を目指す以上に日々起こる事件の重さと難易度の高さ。探偵高校生でもないのに果敢に挑戦していく主人公たち。下手したら重苦しい小説になりそうですが、なぜか程よいんですよね。不思議。もはや普門館出場は二の次な感じは否めませんが、話としては面白いので私は問題ありません!
以上、今週は4冊でした。
シリーズものは次読む本を選ばなくていいので楽ですが、どうしてもジャンルが狭くなってしまうので、もっと色んなジャンルを手に取れるように本との出会いの場を大事にしたいと思います。
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では!!!