日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(6/21~6/27)


こんにちは、めめです!!!

先日、とても楽しみにしていた「離婚しようよ」がNetflixで配信されました。出演者も脚本家も大好きな人ばっかりなんですよね。「離婚」という重めの題材でも宮藤官九郎の手にかかればあっという間にコメディに!毎日くすくす笑いながらジムで見ています(通報レベル)。

さて、今週の読書記録です!!季節は梅雨真っ盛りなのに冬が舞台な本が多かったです。小説の中でも季節や気温が感じれるものが好きです。その方がやっぱり小説の世界に入り込みやすい気がします。では、いってみましょう!!!


1.どくだみちゃんとふしばな7 著者:吉本ばなな

初、吉本ばななさんのエッセイです。今まで女性作家のエッセイは何冊か読んできましたが、そのどれとも違う感じです。詩的、情緒があるといったのとも違うし、近寄りがたいとも違う。人間関係に対する考え方が独特でこういう考えもあるのかと知れる部分もありました。もしかしたらシリーズ1から読めばまた違う感想を抱くのかもしれません。


2.ネバーランド 著者:恩田陸

寮に残った男子高校生4人の冬休みが描かれています。各々が抱えている悩みは闇深く、高校生が抱えるには苦しすぎる。しかし、キャラが異なる4人が集まることで少しずつ曝け出すことが出来るのがとてもよかったです。あと冬休み設定って珍しい気がしました。夏休みは1か月くらいあるから成長出来る―そう思っていましたが、冬休みって短期間に沢山の行事があって、これくらい短くても彼らにとっては成長するには十分な機会なのかもしれません。


3.白銀ジャック 著者:東野圭吾

東野圭吾シリーズ作品の一つです。スキー場が舞台。スキー場なんて何十年も行っていませんが、読んでいると温度や空気、匂いを思い出してきます。描かれているお話の結末はこういう感じかなとなんとなく思っていたものがありましたが、大違い。まさかそういう話だったとは・・・!!こういうミステリーは裏切られてなんぼだと思うので、結末にとても満足しています。

白銀ジャック (実業之日本社文庫)

白銀ジャック (実業之日本社文庫)

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4.別れの言葉を私から 著者:唯川恵

小説とエッセイが組み合わさった本作。いくつもの時代が過ぎようとも変わらない女の悩みというものがあるんだよな~と再認識しました。だからこそ、最終的には自分に嘘をつかず、自分を大切にすることが大事なんですよね。私も基本、世界で一番大事なのは自分だと思って生きています!!それはもちろん、他の人をないがしろにしても良いというわけではなくね(ドヤァ)


以上、今週は4冊でした。
最近、各出版社から夏用の小冊子が配布され始めたので嬉しいです。毎年この小冊子を頼りに新しい本を知るのが楽しみなんですよね~。


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では!!!