こんにちは、めめです!!!
やっと大イベントの健康診断を終えたのであとは夏休みを待つだけです(人前での発表より健康診断を重視するやつ)。8月に入ると誕生日月間なので、ひたすら私誕生日アピールをしていきます、夫に。別に欲しいものとかないんですけどね、とにかく祝われたい。歳重ねるのも今のところ嫌じゃない!
さて、今週の読書記録です!!今週は好みの本にも出会え、好きな探偵ものやスパイものも読めてほくほくです。でもいくら大好きな読書でも極限の状態だと集中できないことを知りました。空腹・脱水だとさすがに本を読む気力がなかったです。では、いってみましょう!!!
1.白昼夢の森の少女 著者:恒川光太郎
幻想夢や怪談がミックスされた短編集です。ツタや木と人間が同化する緑人や色んな時代の世界を渡り歩く銀の鉛。実際にはない世界なのに抵抗感なく、すんなり入ってくるんですよね。きっと世界には自分には見えない世界があったり、不思議があったりするんだろうなと思います。
2.浪花少年探偵団 著者:東野圭吾
主人公シノブ先生のテンポの良い、痛快な関西弁が魅力な本作。もしかしたら、こんなどぎつい関西弁を喋る若者はもういないのかもしれませんが、どぎつい中にある正義感と優しさがさらにシノブ先生の良さを表しています。他の東野圭吾作品とは一味も二味も違いますが、どこか懐かしさを感じる探偵もので、大変楽しめました。
3.満月珈琲店の星詠み 著者:望月麻衣
図書館の特設コーナーに展示されており、挿絵がとても可愛かったので手に取った本作。悩む主人公達を猫がやっている満月珈琲店が優しく出迎えてくれます。こころに染み渡る素敵なメニューの他にタイトルにもあるように星詠みで主人公たちの人生を振り返り、少しだけ前向きにさせてくれます。がむしゃらに前を向くというより、自分を受け入れるという姿がとても良かったです。
4.合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 著者:柚月裕子
弁護士免許を剥奪された後も正義のために何でも屋として人助けをする主人公。1話完結型なので、簡潔で読んでいて何度もすっきり出来ます。途中、主人公がどうして弁護士免許を剥奪されたのかも知ることが出来ます。ミステリーとは違う、悪の裁きにワクワクドキドキが止まりませんでした。
以上、今週は4冊でした。
「満月珈琲店の星詠み」はとても好きなお話でした。シリーズものらしいので、すでに残りのシリーズも予約済みです。調べてみると挿絵は桜田千尋さんという方がかかれているようで、満月珈琲店のグッズも販売されていたことがあるくらい人気の本だったようです。情報に疎すぎて知らなかった・・・。でも今回、たまたま知れて良かったです。
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では!!!